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両リード線間に易融合金を接合し,さらに溶断を長期間にわたって維持するため,ロジン(松脂)を主体した特殊樹脂を可溶体の周囲に塗布し,これをセラミック管に挿入し,気密性を保つため,両端をエポキシ樹脂で封止したものである。
動作原理は,周囲温度の上昇により融点に達し溶融した可溶体が,表面に塗布してある特殊樹脂の作用により合金の表面張力が促進され,両端のリード線側に凝縮し分断されるものである。
合金型は前述したように,合金の組成により様々な温度が設定できるが,動作温度のバラツキや長期間使用した場合の信頼性などを考慮すると,使用可能な合金はある程度限定される。現在では公称動作温度として76℃から187℃までの温度帯が様々な形状でシリーズ化されている。その製品の一例を表1に示す。
図1 温度ヒューズの構造(概念図)
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(合金型温度ヒューズ) |
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1. |
構造がシンプルで小型であるため 取り付け箇所の選定が容易。 |
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2. |
可溶体が合金であるため,長期安定性が高く,特性劣化が少ない。 |
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3. |
本体がセラミックやプラスティックで構成されており,電気的絶縁性が大きく,絶縁処理が不要。 |
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4. |
小型であるため,感温性が高く,溶断がスピーディ。 |
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5. |
比較的安価である。 |
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表1 合金型温度ヒューズ
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